日本中にニュートンのリンゴの木が?
「ニュートンのリンゴの木」。それこそ日本全国至る所に生えているようなのだ。実はそんなに貴重なものじゃなかったのかな? なんだかちょっと悔しい気持ちもあり、小石川植物園に問い合わせてみることにした。すると、「ニュートンのリンゴの木は色々な場所にあります。でも日本にあるものの元はウチなんですよ」とのお答え。そもそも、小石川植物園の「ニュートンのリンゴ木」は1964年、万有引力発見300年の記念行事をきっかけにイギリスから苗木を譲り受け、園内に植えたものだという。以来、日本全国から分けて欲しいという声があがり、教育や研究が目的とした施設(学校や他の植物園など)にのみ、審査の上、分けているのだという。
「でも、中には無許可で孫受けのようにして広まっていくケースもありまして、当園としては一切認めていないんですが……」と、担当の方は続けた。そのため、日本中にどれほど多くの「ニュートンのリンゴの木」が存在するのか、正確な数は把握できておらず、「おそらく100単位でしょうね」というような生えっぷりとなったわけだ。
ニュートンのリンゴの木並に見かけるメンデルの葡萄。
メンデルが品種改良とかの実験に使ったブドウの分株なんだよね。
あんまり意味がないような気もしなくもない。